歯科用の機器
2018年01月22日更新

歯痛に効くボルタレンって何?

歯が痛い男性痛みや炎症を抑える非ステロイド系の抗炎症作用に優れた薬なのがボルタレンです。
様々な形状で販売されているなかでも錠剤と座薬は劇薬指定されているほど作用の強い薬でもあるため、病院で処方してもらう必要があります。
効果としては熱を下げる、痛み止め、炎症を抑えることなどがあり、即効性としても十分に期待できます。
そのため関節痛や神経痛、筋肉痛、歯痛などに効果を発揮しますが、その一方で胃腸の粘膜にダメージを与えてしまうなど胃に負担をかけることがあります。
副作用として胃腸障害が起こすことがありますので、十分に気をつける必要があります。

最大の特徴がその強力な作用にあるといえるボルタレンは、非ステロイド性消炎鎮痛剤に属しますが、そのなかでもトップクラスの解熱鎮痛剤と言えます。
熱を下げる、痛みを鎮めるなど痛み止め、炎症を抑える効果に抜きん出ています。
代表的なジクロフェナクナトリウム製剤においては、インドメタシンと並んで炎症を抑えることができます。
リウマチの症状を抑える作用が強力とされ、歯痛の鎮静にも使われています。

非ステロイド性消炎鎮痛剤に属するボルタレンは、炎症の原因が何であれ、炎症そのものを抑える作用を持ちますが、これはシクロオキシゲナーゼという物質の働きをブロックする働きがあるためです。
このシクロオキシゲナーゼは炎症や痛み、発熱を誘発する物質であるプロスタグランジンが作られるときに必要な物質ですので、ブロックされることで炎症や痛み、発熱を生じにくくさせているわけです。

ボルタレンはジクロフェナクという成分を主成分としており、これが強い消炎鎮痛作用を示します。
形状によって細かい適応の違いがありますが、それぞれのボルタレンはこの消炎鎮痛作用を目的に使用されます。
種類としては、錠、クリーム、テープ、坐剤の4種類があります。
錠は頭痛や発熱、歯痛、クリームやテープでは筋肉痛、関節痛、神経痛、坐剤では腰痛、陣痛、手術後の鎮痛などに効果があるとされています。
またボルタレンは、服用後30分くらいで効果が現れるなど即効性に優れています。
持続時間は概ね6~8時間あるとされており、服用間隔は6時間以上空けたほうが無難とされます。

このように歯痛のような痛み止めや解熱・鎮痛作用に強力で即効性にも優れているボルタレンですが、作用が強力であるため副作用も強力です。
特に非ステロイド性消炎鎮痛剤で問題となることが多い胃炎、胃潰瘍などの胃腸障害が発生するリスクが高いです。
そのため長期間使用するのにはそれほど向かない薬だと言えますので、使用時には十分に気をつける必要があります。

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